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2021/5/25コラム

新築不動産に投資する3つのデメリット

本記事では新築不動産投資を始める方に向けて、新築不動産投資のデメリットについて解説しています。不動産投資が初めての方にもわかりやすいようにまとめていますので、ぜひ予備知識として参考にしてみてください。

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新築不動産投資のデメリット①家賃下落率

新築物件の場合、入居率は高いものの、入居者の入れ替わり時には完全な新築ではなくなってしまうため、家賃の下落率が比較的大きいです。
2013年に三井住友トラスト研究所が発表した「経年劣化が住宅賃料に与える影響とその理由」というレポートでは、築3年から築10年の間の家賃年率下落率は約1.7%という結果が出ています。
同資料によれば、築10年〜20年の間の家賃年率下落率は約0.6%であることから、新築物件における初期段階での家賃下落率は高いことがわかります。

新築不動産投資のデメリット②物件価格下落率

物件自体の価格下落率が高いのも新築物件のデメリットの一つと言えるでしょう。
国土交通省の発表では、新築マンションの場合は築10年で物件価格が80%に、新築木造戸建ての場合は60%にまで下落するというデータが出ています。

新築不動産投資のデメリット③低利率

新築不動産投資の方法は主に2つです。
1. 土地を購入し、新築不動産を建てる。
2. すでに建築されている新築の不動産を購入する。
上記のいずれにせよ、初期投資が非常に高いため月・年ごとの利回りが低下してしまう恐れがあります。
仮に金融機関からの金利優遇があったとしても、利回りが低ければ返済赤字が出てしまいます。

不動産投資で新築物件を購入すべき5つの理由

新築の不動産投資にはデメリットも存在します。メリットとだけでなくデメリットも知る必要があります。
不動産投資で新築物件を購入すべき5つの理由ではメリットについて詳しく紹介しています。
検討されている方は是非参考にしてください。

新築不動産投資の落とし穴には注意

いかがでしたでしょうか。
以上、本記事では新築不動産投資のデメリットについて解説させていただきました。
不動産投資を考えているあなたの参考になりましたでしょうか?
新築不動産投資を考える際は、デメリットをしっかり頭に入れつつ、リスクヘッジを優先して収支計画を立てるようにしましょう。