2021/5/25コラム
不動産投資を行う際、関連した資格を持つべきかどうか悩むという方も多くいらっしゃいます。
今回は、投資で活用できる資格の種類と特徴についてお話しします。
また資格を持つことのメリットについてもご紹介しますので併せて参考にしてみてください。
投資を行う上で資格の保持を検討する方も多くいらっしゃるかと思います。
結論から言うと資格の有無は、より良い投資を行う場合「持っておくと良い」と言えます。
その理由について以下より解説します。
資格を持つメリットは、端的に言えば不動産についての知識が得られることです。
不動産の投資は、投資の知識に加えて不動産に関する知識が必要になり、さらに税金や法律など投資に求められる知識は多岐に亘ります。
また物件を選ぶ際にも活用できるため、不動産の価値があるかどうかを見極める際にも資格は役に立つでしょう。
不動産に関する資格は、さまざまな種類があります。
その中でもおすすめの6つの資格と特徴についてお話しします。
宅地建物取引士は、宅地建物取引業者が持つ国家資格の一つです。
建物の売買や購入者等の利益の保護などの知識が得られるため、投資に活用できる資格です。
また不動産に関する法律や税金ルールなど、基本的な知識が身に付きます。
不動産鑑定士とは、その名の通り不動産の価値を見極めて評価する際に必要な国家資格です。
投資に活用できる良い物件を探す際に持っておくと便利な資格です。
マンションの一棟買いなどを検討中の方は、マンション管理士の資格を保持しておくと役に立つでしょう。
マンションの基本的な構造や管理に関する知識が身に付きます。
簿記は、お金の流れや収支管理などの知識が身につくため、投資全般を上手く行う際に持っておくと役に立つ資格です。
特に個人で仕事をしている方は、会計処理や収支管理などの業務にも活かせる資格です。
ホームインスペクターは、建物の欠陥の有無などを確認する際に必要な資格です。
こちらも不動産価値を見極める際に活用できる資格で、見た目ではわかりにくい建物の状態を確認する際に役立ちます。
ファイナンシャルプランニング技能士は、資産運用などの不動産に関するお金の知識が身につく資格です。
先を見据えた投資を行うために将来的な設計を行うことも大切なので、持っておくと大変便利な資格です。
収支を管理して将来的に自分がいくらの利益を得られるのか、自身で正確に計算したい方は取得を検討しましょう。
いかがでしたでしょうか。
本記事をご覧いただくことで、不動産投資に役立つ資格を知っていただけたと思います。
不動産投資に活用できる資格は、さまざまな種類があります。
それぞれの特徴を確認しながら、自身にとって必要だと感じる資格を取得して投資に活かしてみてはいかがでしょうか。