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2021/5/25コラム

新築不動産投資と比較した中古不動産投資のメリット

医療の進化や生活環境の向上などにより、今後、日本人の平均寿命はますます伸びていくことが予想され、来たるべき「人生100年時代」を見据えたライフプランやマネープランの設計が重要となっています。
そんな時代の中、安価で安定的に資産運用が行える中古不動産投資が注目を集めています。
本記事では「不動産投資を始めてみたい」と考えている方に向け、中古不動産投資のメリットについて解説を行っていきます。
ぜひ、資産形成の参考にしてみてください。

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中古不動産投資とは

まず、”中古”不動産投資とは何かについて解説します。
不動産投資は、証券やFXといった投資と比べ、長期的な安定収益が期待できる資産運用方法だと言われています。
しかし新築物件の場合は購入額が大きくなり、そこに敷居の高さを感じてしまう場合もあります。
そこで注目されているのが、中古のマンションを購入し、賃貸または売却することで収益を得る中古不動産投資なのです。

新築投資物件と比べた場合のメリット

そんな中古不動産投資のメリットはどこにあるのでしょうか?
ここでは代表的な3つのメリットを挙げ、それぞれについて解説を行っていきます。

メリット1.新築マンションよりも安価に購入できる

当たり前の話ですが、同じスペック・同じ立地という条件であれば、新築マンションより中古マンションの方が安く購入できます
賃貸マンションなどの不動産投資では「立地」が重要ですが、好立地の場所にはすでにマンションが建てられていることが多く、この点においても最初から好立地の中古物件を狙うことで有利な条件を生み出すことができます。

メリット2.新築マンションと比べ利回りが良い

購入価格が安くなれば、その分、投資の利回りを高くできます。
利回りの基本的な目安に、年間の家賃収入の総額を物件価格で割った「表面利回り」という指標がありますが、この点において新築物件よりも安い物件価格傾向にある中古物件は高い利回りが期待できるでしょう。

メリット3.新築マンションと比べ最初から安定した収益を得られる

マンションを一棟買いする場合、新築マンションは購入時点で入居者がいないことから、すぐに安定した収益を得ることは難しいと言えます。
しかし中古マンションの場合はすでに入居者がいる状態で購入するケースが多いことから、購入後、早い段階で収益を生み出せることは大きなメリットの一つと言えます。

中古不動産投資のデメリット

中古不動産投資にはデメリットも存在します。メリットだけでなくデメリットも知る必要があります。
中古不動産投資のデメリットでは、デメリットについて詳しく紹介しています。
中古不動産投資をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

将来を見据えた資産形成手段として検討の価値あり

いかがでしたでしょうか。
今回は、中古不動産投資のメリットを紹介してきました。
来る「人生100年時代」を見据えた資産形成の参考となりましたでしょうか?
新築マンションより安価に購入することができ、利回りもよく、最初から安定的な収益が得られる中古不動産投資は、「不動産投資をはじめてみたい」と考えている方に向いた投資手段だと言えます。
本記事が中古物件の不動産投資を始めるきっかけになれば嬉しく思います。